人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なり

慶應卒、山陰在住、一人暮らしニートの戯れ言

大人は「車ないと不便でしょ」って言うけど、じゃあ車買って維持するお金くれよ

地方に一人暮らししてて、「車を持ってない」って言うとよく言われるフレーズに「不便じゃないの?」ってのがある。

実際に地方に住んでると「車じゃないと生活できない」ような地域もあるし、日々の生活や娯楽も車がある方が圧倒的に有利だとされる。

幸い僕の住んでいるのは市街地近くなので、バスや自転車があればある程度不便せずに暮らせる。公共交通の便に恵まれてることには感謝しないといけない。

 

ただ、やっぱり車があればもっと生活は豊かになるんだろうな、と思うことは多々ある。買い物で雨の中バスで荷物を抱える手間もないし、週末(ニートに週末もへったくれもないけど)のお出掛けは相当捗るだろう。

 

だけど、そもそも今どきの大卒社会人の給与水準を考えたときに、「車があると便利だろうけどまあ維持できないよね」って話をIターン者の地方公務員の友人としていた。

だいたい地方公務員って初任給の手取りは20万を切ってくるとは思うが(特定個人の話ではないぞ)、家賃光熱費食費その他もろもろ払っていると、たぶん娯楽費に3万円も残らないだろうし、

僕個人の話をすると、前職の給与水準と自分の生活水準からして、とてもじゃないけど駐車場やガソリン代や税金を捻出できる感じじゃなかった。そもそも車買えないしな。

 

よくSNSで「若者の車離れって言うけどそれ車買えないだけじゃない?」って意見見るけどわりとそうだと思う、買って維持できるお金があったら車は買ってもらえると思うのだ。

 

まあその前にこの文章を書いてるニートは仕事を探せって話だけどな。