人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なり

慶應卒、山陰在住、一人暮らしニートの戯れ言

男子校の進学校で理系で東大、みたいな人種マジで地雷だから

先程も記事にした福田財務省事務次官のセクハラとされる音声があったという報道、米山新潟県知事の援助交際の発覚など、いわゆる「エリートが女性に関わる疑惑で職務を追われる」ニュースが相次いだ。

 

財務省事務次官なんて、必死で勉強して東大から国家公務員になって財務省の出世競争に買って、っていうエリートオブエリートだし、

米山県知事は、SNSでも話題になっているが、灘高校から東大理三を出てからハーバード病院に勤務してからの政治家転身という、これまたスーパーエリートだ。

それが、あまりにも幼稚すぎる発言でのセクハラ疑獄であったり、いい年をして出会い系アプリで大学生に釣られたり、あまりにもショッキングなキャリアの終わりかたであった。

 

僕が推測するに、彼らに共通するのは、「青春が存在しなかった」ことだと思う。

若い頃に女の子に興味を持たず、男社会で勉強漬けで拗らせてしまった結果、恋愛に関する精神年齢が年を重ねて愛に飢えてしまい、おかしくなってしまったのだ。

 

これは大変危険なことだと思う。

 

この、男社会で勉強に漬け込まれて女の子を知らない、という環境をいとも簡単に構築できるのが、いわゆる中高一貫の男子校の進学校だ。

女性との接点を一切絶たれ、勉強だけしかすることがない、青春を味わえないエリート男子は非常に危険だ。

小学校六年生のレベルでの女子との接触しかないまま、体が大学生になり、学部で男しかいないような理系だったらそのまま就職し、職場が男社会だったら・・・と考えると、おぞましいおっさんが世に放たれることになるだろう。

 

僕は男子校出身だが、男子校カルチャーは大嫌いだ。

ぜひ息子さんを情緒ある人間に育てたかったら、進学は共学を強くお勧めしたい。